恋の苦しさを何とかしたいあなたへ
香月美夜子13歳前後で初恋を経験しました。
それはもうショッキングな出来事で、
その人のことが一秒たりとも頭を離れなくなりました。
恋は私にとって、
喜びというよりは苦痛でした。
その人と出会う前の自分に戻りたいと、
切に願ったほど。
いろいろあって今でも交流は続いていますが、
今となっては何故そんなに好きだったのか、
さっぱりわかりません。
むしろ対象外です(笑)
あんなに好きだったのに。
とくにイケメンでもなく、
外見で好きになったわけではありません。
ゆえに、純粋な恋だったとも言えます。
占いをご利用くださるお客様でも、
恋の悩みにがんじがらめに
縛られている方もいらっしゃいます。
彼の気持ちがハッキリ知りたい、
でもやっぱり知りたくない・・・
そんな２つの気持ちが同時に存在し、
ちょっとしたことに一喜一憂してしまったり、
ひどくなるとご飯が喉を通らなくなったりも。
そのつらさは本当によくわかります。
でも私、長く生きてきて
分かってしまったことがあるんです。
それは、
悩みをなくそうとしなくてもいい
ということ。
何とかしようとするから苦しいのです。
オールオアナッシング的な思考は、
女性にはありがちですよね。
白黒ハッキリつけたいのです。
でも、自分の望む結果でなければ嫌なのです。
そうではなく、
悩みとともに生きる
という選択もアリだと思うのです。
あえて白黒つけない。
グレーでも、グレーのまま受け入れる。
放置力とでも言いましょうか。
悩みは悩みのまま置いといて、
日々楽しく生きるのです。
もちろん、それが難しいことも
私にも重々わかっています。
ただ、恋に悩めるって、
ある意味いろいろ余裕がある状態なんですよね。
お金だったり時間だったり。
そんな暇ない、というような状況に
追い込まれたときは逆にチャンスです。
あんなに毎日悩んだことも、
必ず平気になるときが来ます。
平気にするんだ、
という意志はむしろ邪魔。
平気になるんですよ、自然に。
「これが手に入らないと死んでしまう」
みたいな悩み方を、
かつての私はしていました。
そのため、大鬱にもなりました。
あがいたり、期待したり、絶望したり、
ジェットコースターのような人生でした。
でも今考えると、
それは自分の中だけで起きてることで、
自分が悩みを作り出していただけとも言えます。
それらの悩みを手放すと、
心の平安が訪れました。
問題は解決していないのに、です。
解決しない悩みがあってもいい、
それすら楽しんでいる自分に気がつきました。
今の苦しみは、必ずいつか去ります。
なんであんなに悩めたんだろうと、
不思議に思うほど。
ですので恋に悩んでいる方も、
安心して悩んでください。
必ず抜けられる日が来ますから。
そして「今」を楽しんでくださいね☺
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